「ドイツ語で日付や時間を言おうとすると、語尾が変わったり単語が違ったりして大パニックになる…」という経験はありませんか?
実はここ、Goethe試験や独検のリスニング・筆記(手紙作成)で最も受験生が落としやすい「超・頻出の罠」なんです。
今回は、「これだけ押さえれば絶対に減点されない」日付の使い分けと、
間違いやすい時刻のルールを分かりやすく解説します!
1. 「誕生日」でマスターする der と am の使い分け
まず、日本では、月→日で書きますがドイツは逆です。
❌5/23
⭕️23. 05. もしくは、23. Mai
のように日→月となるので気をつけましょう。☝️
次に、日付(〜日)を表すときは、英語の「first, second」にあたる順序数(Ordinalzahlen)を使います。
ここでみんなが迷うのが「derをつけるの?amをつけるの?」という問題です。
これは自分が「どんな文章を作りたいか」で完全に使い分けが決まります。
パターンA:【derバージョン】「〜日は◯◯です」
主語(1格)として「◯月◯日は〜です」とイコールで繋ぎたいときは、der + 語尾「-te / -ste」 を使います。
- Mein Geburtstag ist der 13. Mai.
(私の誕生日は5月13日です) - 読み方:der dreizehnte(ドライツェーンテ) Mai
パターンB:【amバージョン】「〜日に◯◯します」
文章の後ろに添えて「◯月◯日に〜します(〜生まれです)」とタイミング(3格)を言いたいときは、前置詞 am + 語尾「-ten / -sten」 を使います。
- Ich habe am 13. Mai Geburtstag.
(私は5月13日に誕生日を迎えます) - 読み方:am dreizehnten(ドライツェーンテン) Mai
⚠️
試験の手紙(Schreiben)で「◯月◯日にそちらへ伺います」「◯月◯日に予約したいです」と書くときは、9割以上がパターンB(am…) になります。
「〜に」と言いたいときは必ず am を使い、語尾に n を足すのを忘れないでくださいね!
2. 日付の語尾ルール
日付の語尾は、数字の大きさによってルールが変わります。(今回は一番よく使う amバージョン で見ていきましょう)
- 1日 〜 19日:数字の後ろに -ten をつける
- 20日 〜 31日:数字の後ろに -sten をつける
普通に後ろにくっつけるだけではない「例外」
- 1日に: ◎ am ersten(アム エアステン)※完全不規則!
- 3日に:◎ am dritten(アム ドリッテン)※完全不規則!
💡【書き方の鉄則】
ブログや手紙で日付を数字で書くときは
数字の後ろに必ず「ドット(.)」を打ちます
例:13. Mai
このドットが「順序数(〜番目)」の証拠になります。
1日〜31日までの変化ルール一覧
| 日にち | 〜日【は】(1格:der…) | ◯月◯日【に】(3格:am…) | 試験官のチェックポイント |
|---|---|---|---|
| 1日 | der erste(エアステ) | am ersten(エアステン) | 【超重要】 完全不規則! |
| 2日 | der zweite | am zweiten | |
| 3日 | der dritte(ドリッテ) | am dritten(ドリッテン) | 【超重要】 完全不規則! |
| 4日 | der vierte | am vierten | 4以降は語尾に「n」を足すだけ |
| 5日 | der fünfte | am fünften | |
| 6日 | der sechste | am sechsten | |
| 7日 | der siebte | am siebten | 7(sieben)の “en” が消える! |
| … | (8日〜18日も同じルールです) | ||
| 19日 | der neunzehnte | am neunzehnten | 10代の最後の数字です |
| 20日 | der zwanzigste | am zwanzigsten | 【注目】ここから「s」が入る! |
| 21日 | der einundzwanzigste | am einundzwanzigsten | 1の位にsは不要(ein…) |
| … | (22日〜29日も同じルールです) | ||
| 30日 | der dreißigste | am dreißigsten | 30なのでスペルは「ß」です |
| 31日 | der einunddreißigste | am einunddreißigsten | 月の最後の日にちです |
3. 時刻のルール:「何時(Uhr)」と「何時間(Stunde)」の使い分け
日付とセットで絶対に間違えられないのが「時間」の表現です。ドイツ語には「時間」を表す単語が2つあり、意味が完全に異なります。
① Uhr(ウーア):時計の「◯時」を指すとき
ピンポイントな「時刻」を表すときは Uhr を使います。「〜時に」と言いたいときの前置詞は um(ウム)です。
- 2時:zwei Uhr
- 2時に行きます:Ich komme um 2 Uhr.
② Stunde(シュトゥンデ):時間の「長さ」を指すとき
「1時間、2時間」という「時間のまとまり(長さ)」を表すときは Stunde を使います。
- 2時間:zwei Stunden(※2以上は複数形になります)
- 2時間勉強します:Ich lerne zwei Stunden.
⚠️
リスニング試験で「um 2 Uhr(2時に)」と言っているのか、「zwei Stunden(2時間)」と言っているのかを聞き分ける問題は初級の超定番です。
「um が聞こえたら時計の針のピンポイント、聞こえなかったら時間の長さ」と瞬時に見分けましょう!
4. 【ミニ練習】ドイツ語で何て言う?
手紙や会話をイメージして、口に出してみましょう!(答えは下にあります)
- 5月1日は私の誕生日です。
- 5月3日にそちらへ行きます。
- 私は毎日3時間ドイツ語を勉強します。
- 明日の午後3時に会いましょう。
【解答】
- Der 1. Mai ist mein Geburtstag. (der erste Mai…)
- Ich komme am 3. Mai. (am dritten Mai…)
- Ich lerne jeden Tag drei Stunden. (時間の長さ)
- Wir treffen uns morgen um 3 Uhr nachmittags. (ピンポイントの時刻)
まとめ
日付の「der と am の使い分け」、そして時間の「Uhr と Stunde の違い」。
この2つをマスターすれば、A1〜B1の基礎固めは完璧です!
さて、数字、単位、そして日付・時刻までクリアしました。
これらを実際の文章でさらに自由自在に使いこなすため
時間の前置詞を学び、さらに表現をブラッシュアップしていきましょう!
um am im
von-bis seit ab zwischen
vor nach
für über in beim
während innerhalb außerhalb



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