ドイツで急に体調が悪くなったときや、試験で「病欠のメール」を書かなければいけないとき、パッと症状を伝えられますか?
ドイツ語の体調表現は、「3つの型」に身体の部位を当てはめるだけで、驚くほど正確に伝わります。
今回は、部位の名称から病院でのやり取りまで、丸ごと整理しました!
身体の部位リスト(冠詞もセットで!)
「私の〜が痛い」と言うために、まずはパーツの名前を確認しましょう。

「痛みの3つの型」を使い分けよう!
① 〜痛がある:Ich habe + [部位] + schmerzen
もっとも一般的な言い方です。
- Ich habe Kopfschmerzen.(頭痛がします)
- Ich habe Bauchschmerzen.(腹痛がします)
② 〜が痛む:Mein(e) [部位] + tut/tun weh
「どこが痛いか」をピンポイントで伝えるときに便利です。
- Mein Hals tut weh.(喉が痛いです)
- Meine Augen tun weh.(目が痛いです)※複数なら tun!
この、主語(部位) tut mir weh. の形。間違いが非常に多いです。
こちらの記事で文法確認しておきましょう。
③ 気分が悪い:Mir ist ... / Ich fühle mich ...
痛み以外の不調を伝える決まり文句です。
- Mir ist schlecht.(気持ちが悪いです)
- Ich fühle mich schwach.(体がだるいです)
病院・薬局での必須キーワード
A2のリスニングや読解でもよく狙われる単語です。
- 症状:
das Fieber(熱),der Husten(咳),der Schnupfen(鼻水) - 病院:
einen Termin machen(予約を取る),die Versichertenkarte(保険証) - 薬:
das Medikament / die Tabletten(薬 / 錠剤),das Rezept(処方箋)
そのまま使える!病院での会話フレーズ
【受付で】
- Ich möchte einen Termin machen.
(予約を取りたいです) - Ich habe meine Versichertenkarte dabei.
(保険証を持っています) - absagen:キャンセルする
Ich muss den Termin leider absagen.
(残念ながら予約を取り消さなければなりません) - verschieben:延期する・ずらす
Können wir das Treffen auf nächste Woche verschieben?
(会うのを来週に延期できますか?)
【診察室で】
- Seit wann haben Sie Schmerzen?
(いつから痛みがありますか?) - ー Seit gestern.
(昨日からです)
【薬局で】
- Wie oft muss ich die Tabletten nehmen?
(この薬は1日何回飲むべきですか?) - ー Dreimal täglich nach dem Essen.
(1日3回、食後に)
【A2試験対策】リスニング・メール作成
A2試験では、「体調が悪いから、今日のコース(または仕事)を休みます」というメールを書く問題が頻出です。
リスニングでも内容を聞き取れるよう表現に慣れておきましょう。
① リスニングで狙われる「医師の指示」
医師から言われる「アドバイス」を聞き取れるかがポイントです。
Sie sollen +
- im Bett bleiben: 寝ていなさい(安静に)。
- viel Wasser trinken: たくさん水を飲みなさい。
- zu Hause bleiben: 家にいなさい。
- Tabletten nehmen: 薬を飲みなさい。
② そのまま使える!「欠席メール」のテンプレート
- 1. 挨拶: Sehr geehrte Frau … / Sehr geehrter Herr …
- 2. 理由(症状): Ich kann heute nicht zum Kurs kommen, denn ich habe starke Kopfschmerzen und Fieber.(強い頭痛と熱があるので、今日コースに行けません)
- 3. 今後の予定: Der Arzt sagt, ich muss drei Tage im Bett bleiben. Am Donnerstag komme ich wieder.(医者が3日は安静にと言っています。木曜日にまた行きます)
- 4. 結び: Mit freundlichen Grüßen
まとめ
体調不良の3大ポイント
- 表現の「型」を使い分ける
Ich habe ...schmerzen.(頭痛など)Mein ... tut weh.(喉など、特定の部位)Mir ist schlecht.(吐き気など、気分の不調)
- 部位の名前と性別をセットで
- 自分の部位を言うために、
Mein(男性・中性)かMeine(女性・複数)かを意識しましょう。
- 自分の部位を言うために、
- リスニングは「その後の予定」が鍵
- absagen(キャンセル)か verschieben(延期)を聞き取り、予定がどう変わるかに集中!
- abholen(薬の受け取り)や im Bett bleiben(安静)など、次のアクションを逃さない。
こういった分離動詞は、前綴りのイメージをしっかり持っていると、
聞いてから脳内のイメージ作成までの過程がスムーズになります。
ぜひコチラの記事で確認してみてくださいね。→前綴りのイメージ
まずは、自分が一番使いそうな症状(頭痛や風邪など)を1つ、「型」に当てはめて覚えてしまいましょう。



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