そもそもドイツ語の文法では、一つの文章に一つしか動詞は使えないルールがあります。
ただ、接続詞を使えば、接続詞前の文章で一つ、後半の文章でも一つ使えるようになります。
初級の頃は短い文章を繰り返すことしかできなかったと思うのですが、レベルが上がるにつれて分の長さだけでなく、複雑な内容の文章も作れるようになってきます。
日常生活のコミュニケーションにはもちろん、試験でも、接続詞を効果的に正しく使えることで評価に繋がりますので、しっかりカテゴリー分けして勉強しましょう!
今回は接続詞的副詞です↓
接続詞的副詞とは
副詞接続詞とも言われます。
難しい文法用語は置いておいて、二つの文章をつなぐ接続詞ですね。
ただし、文法上は副詞なので語順ルールが少し特殊です。
代表的な接続詞的副詞
よく使うものは以下です:
- deshalb(だから)
- deswegen(だから)
- trotzdem(にも関わらず)
- außerdem(そのうえ)
- dann(それから)
- sonst(さもないと)
主文+主文(倒置)
例
- Ich kaufe ein.
- Ich komme nach Hause.
という二つの文章(主文)があったとします。この二つの文章を“dann“を使って一つの文章にまとめることができます。
この文章では前半の文章、後半の文章の間に接続詞的副詞が入ります。これは接続詞的に使われますがあくまで副詞なので、後半の文章の要素の一つとして捉えます。
ということは動詞が二番目にくるということですね。副文にもなりません。

基本の4つと例文
deshalb(だから)
- Ich war müde. Deshalb bin ich früh ins Bett gegangen.
(私は疲れていた。だから早く寝た)
trotzdem(それでも)
- Es hat geregnet. Trotzdem bin ich spazieren gegangen.
(雨が降っていた。それでも散歩に行った)
außerdem(そのうえ)
- Ich habe keine Zeit. Außerdem bin ich sehr müde.
(時間がない。そのうえとても疲れている)
dann(それから)
- Ich habe gegessen. Dann habe ich Hausaufgaben gemacht.
(食べた。それから宿題をした)
よくある間違い
- いつもの癖で主語→動詞の語順にしてしまう
- trotzdemと同じ意味のobwohlと混合してしまう
- 理由を述べるweilと結果を述べる deshalb/deswegenを混合してしまう。
まとめ
接続詞的副詞は
👉「文と文をつなぐが、語順は副詞ルール」
この一点だけ押さえればOKです。
接続詞については、意味と用法をしっかり整理するだけでとても便利にドイツ語を使えるようになります。
用法もそれほど難しくはないので是非マスターしてくださいね。
中上級に入ってくると、相関的接続詞なども出てきます。それについても説明していきますね。
初級の間は、今回の接続詞的副詞と、並列接続詞、従属接続詞を確実に使えるようになりましょう。



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