A2 Sprechen Teil3 とは
A2のSprechen Teil3は、ペアで話し合いながら一つの結論を出す問題です。
Teil1やTeil2とは違い、
一人で話すのではなく、相手とのやり取りが求められます。
提案 → リアクション → 調整 → 決定
この流れができているかがポイントになります。
試験の流れ
試験の冒頭
試験官が口頭で
- テーマ(例:Party / Ausflug / Geschenk など)
- シチュエーション、相手との関係性など
を説明しながら、詳細なプリントを受験者二人それぞれに渡します。プリントには少しずつ違う内容が書かれています。
- いくつかのポイント(時間・場所・内容など)が提示
準備時間は特に設けられていませんが、少し眺める時間はあります。
「始めてください」の合図で、2人で話し合いを始め、一つの結論を出すまでが試験です。
よく出る2つのパターン
Teil3には大きく分けて、2つのタイプがあります。どちらが当たっても大丈夫なように準備しておく必要があります。
- プランを決めるタイプ(Party / Ausflug など)
- スケジュールを調整するタイプ(Treffen / Termin など)
どちらもやることは同じですが、使う表現が少し変わります。
こちらの記事では、スケジュールが出た場合の具体例を出しつつ説明を進めていきます。
プランを決めるタイプの具体例と表現についてはこちらをご覧ください。
スケジュールを調整するタイプ(Treffen / Terminなど)でよく使う表現
・Wann hast du Zeit?
・Hast du um 〇〇 Uhr Zeit?
・〇〇 Uhr passt mir (nicht).
→ いつ会うかを調整する会話
スケジュールを決めるときの表現
時間の話になると、前置詞がポイントになります。
- um(ちょうどの時間)
- gegen(だいたいの時間)
- von ~ bis ~(〜から〜まで)
例:
→ Wir treffen uns um 15 Uhr.
→ Wir treffen uns gegen 15 Uhr.
→ Wir lernen von 14 bis 16 Uhr.
たまに“何時に会うか決めなさい”ではなく“いつ頃キャンプに行くか決めなさい”のような、単位が時間ではない問題がでることもあります。
何曜日に、週末に、の場合は
- am
例:
→ Ich habe am Samstag Zeit.
→ Treffen wir uns am Donnerstag.
何月、季節の場合は
- im
例:
→Im Juli / Im Frühling
ただし⚠️👇
「Ende / Anfang / Mitte + 月名」のルール
ドイツ語では、月の「はじめ・なかば・終わり」を表す際、慣習的に前置詞を省略して副詞のように使うことができます。
- Ende Juli geht es nicht. (7月末は無理です。)
- Anfang August habe ich Zeit. (8月初めなら時間があります。)
時間の前置詞について、詳しくはコチラ
基本の流れ(型)

まず上部に書いてあるシチュエーションを読んで理解します。
ここでは、”受験者2人の友達のPatrikが、もうすぐ誕生日なのでプレゼントを買いに行く時間を決める”というシチュエーションです。※お互いの予定表は見えません。
それでは早速以下の流れで作っていきましょう!
① 提案する
② 相手の意見に反応する
③ 別の案を出す/調整する
④ 一つに決める
①提案する
☆Hallo! Patrik hat Geburtstag. Wollen wir zusammen ein Geschenk für ihn kaufen?
軽く、シチュエーションを確認しつつ会話を始めます。どちらから始めても問題ありません。
提案
- Wollen wir eine Party machen ?
- Sollen wir ~ ?
- Lass uns ins Kino gehen?
②相手の意見に反応する
★Ja, Gute Idee! Lass uns machen! Ich habe am Samstag Zeit. Hast du um 14 Uhr Zeit?
反応しつつ、時間を決めるという課題に入っていきます。
相手の意見へのリアクション
賛成
- Ja, gern.
- Gute Idee.
- Das klingt gut.
③別の案を出す/調整する
都合が合わない場合はそれを伝えつつ、別案を提案します。
☆14 Uhr passt mir leider nicht. Ich muss mein Fahrrad abholen. Wie wäre es um 13 Uhr?
反対・別案
- 〇〇 Uhr passt mir nicht.
- Ich habe leider keine Zeit.
- Wie wäre es 〇〇 Uhr?
- Vielleicht können wir ~ ?
→ Ich habe am Samstag keine Zeit. Vielleicht am Sonntag?
※この②と③を繰り返しながら、なんとか空いている時間を見つけていきます。
★Oh, das geht leider nicht. Um13 Uhr bin ich noch bei Stefan. Aber ich habe auch von 16 bis 18 Uhr Zeit. Wie ist bei dir?
☆Um 16 Uhr will ich meine Eltern anrufen aber das kann ich verschieben. Und ich habe bis 18 Uhr Zeit.
この場合は17-18時に時間があるので、17時に会うでもよかったのですが、なかなか決まらない場合はこのように調整します。verschieben=予定をずらす
④一つに決める
最後の締めです。内容は繰り返しになる場合もありますが大丈夫です。
締め
- Dann treffen wir uns um 〇〇 Uhr!
- Alles klar! Also, am Samstag, um 〇〇 Uhr!
- Ich freue mich auf Samstag!
★OK! Dann Treffen wir uns um 16 Uhr! Ich hole dich ab.
☆Super! Danke, bis dann!
その他
スムーズに時間が決まり過ぎてしまった場合には
- 待ち合わせ場所(am Bahnhof や、vor dem Kaufhausなど)
- プレゼント内容(die Zeitschriften や、Blumenstraußなど)
も決めるよう、試験官から促される可能性もありますが、率先して決める必要はありません。
逆になかなか決まらない場合や、詰まってしまった場合は、助け舟を出してくれることもあります。
会話のコツ
会話はキャッチボールです。受け止めて、投げ返すようにしましょう。
大事なのは、一言で終わらせないことです。
少しだけ足すだけで会話になります。
→ Gute Idee. Wir können um 15 Uhr anfangen.
→ Ich kann am Sonntag. Am Samstag arbeite ich.
よくあるNG❌
- 提案だけして終わる
- Ja / Neinだけで終わる
- 相手の話に対して反応しない
Teil3では「正しい文」だけでなく、
やり取りが成立しているかが見られます。
まとめ
A2のSprechen Teil3では、「提案」と「リアクション」の自然な流れがポイントになります。
難しい表現は必要ありません。
短くてもいいので、会話を続けて一つの結論に持っていくことを意識しましょう。
もう一つの、プランを計画するタイプの準備記事はこちらから!



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