従属接続詞 weil / dass(語順が変わる接続詞)
接続詞には語順が変わらないものと変わるものがありますが、今回は語順が変わるタイプです。
前回は、語順が変わらない「並列接続詞」を紹介しました。
今回はその次のステップ、従属接続詞です。
ここがドイツ語で一番つまずきやすいポイントですが、ルールはシンプルです。
従属接続詞とは?
従属接続詞は、”主文に情報を付け足す「副文」”を作る接続詞です。
そして一番大事なポイントはこれです
動詞が文末に行く(語順が変わる)=副文
文法説明
例
- Ich kaufe ein.
- Ich will Tomaten essen.
と言う二つの文章(主文)があったとします。この二文を「Weil」と言う接続詞を使って一文に書き換えることができます。
その時に後半の文章の動詞(2番目)を一番最後に持ってくる必要があります。

この場合は、weilと言う接続詞が間に入ることによって、後半の文章が副文になっていますね。これが、従属接続詞です。
接続詞が率いる後半の文章を前半に持ってくることもできます。その場合は、前半の副文全体を文章全体の一番めの要素と考え、主文の動詞が前に出ます。
基本の2つ
A2でまず押さえたいのはこの2つです。
- weil(〜だから)
- dass(〜ということ)
weil(理由)
理由を説明するときに使います。
例
Ich bleibe zu Hause, weil ich müde bin.
(疲れているので家にいます)
Ich lerne Deutsch, weil ich in Deutschland arbeiten möchte.
(ドイツで働きたいのでドイツ語を勉強しています)
👉 ポイント
- 動詞が最後(bin / möchte)
- 前半が主文、後半が副文
dass(内容)
「〜ということ」を表すときに使います。
例
Ich denke, dass er heute kommt.
(彼は今日来ると思います)
Ich finde es gut, dass du Deutsch lernst.
(あなたがドイツ語を勉強しているのは良いことだと思います)
👉 ポイント
- これも動詞は最後(kommt / lernst)
- 「思う・言う・感じる」などとセットでよく使う
- 主文と副文の主語が違っても使える
その他の従属接続詞
- ,ob …~かどうか
Ich weiß nicht, ob er kommt.
- ,wenn…~の時
Ruf mich bitte an, wenn du da bist.
- ,als…~の時(過去限定)
Als ich Kind war, habe ich viele Bücher gelesen.
- ,obwohl…~にも関わらず
Ich fühle mich wohl, obwohl ich nicht gut schlafen konnte.
など、他にもたくさんあります。
語順の考え方(コツ)
難しく考えなくて大丈夫です。
👉 動詞を最後に置くだけ
まず普通の文を考えます👇
- ich bin müde
→ weil をつけると
- weil ich müde bin
これだけです。
よくある間違い
❌ weil ich bin müde
❌ dass er kommt heute
このように 動詞が前に来てしまうミスと並んで、
最後の動詞を忘れてしまうミスが大変多いです。
従属接続詞、主語を言った(書いた)時点で最後に置かないといけない動詞をしっかり頭にピン📍しましょう!
ミニ練習
二つの文章を接続詞を使って繋げてみましょう。
weil
- Ich habe die Hose nicht gekauft
- Das war zu teuer.
- Wir sind zu Hause geblieben.
- Es hat geregnet.
dass
- Ich finde schade.
- Du kannst nicht kommen.
- Das ist schön.
- Ihr habt den Zug nicht verpasst.
まとめ
従属接続詞は、ドイツ語の中でも重要なポイントです。
難しく見えますが、
👉 「動詞を最後に置く」だけ
これを意識するだけで、しっかり使えるようになります。
まずは weil と dass を使って、短い文から練習していきましょう。



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