【Goethe B1】ゲーテ口頭試験Teil 3対策!プレゼン後の質問の作り方と答え方(表現一覧付き)

B1 Sprechen

Teil 2のプレゼンテーションが終わると、今度はTeil 3に移ります。

Teil 3でおこなうタスクは、「パートナーのプレゼンを聞いて、1つ質問をすること」です。

相手の発表が終わったあと、すぐに何か質問をしなければならないため、「聞き取れなかったらどうしよう」「鋭い質問をしないといけないのかな」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

安心してください。ここで求められているのは、難しい質問をすることではありません。プレゼンのテーマに関連した、ごくシンプルで答えやすい質問を1つ投げかけるだけで十分です。

パートナーの発表が終わったら、まずは一言「感想」を伝えよう

相手がプレゼンを終えたら、いきなり質問をぶつけるのではなく、まずは「良いプレゼンでした」と一言感想を伝えるのがマナーであり、印象も良くなります。

以下のシンプルな定番フレーズをどれか1つ覚えておけばOKです。

  • Vielen Dank für deine/Ihre Präsentation. (プレゼンテーションをありがとうございました。)
  • Das war eine sehr interessante Präsentation. (とても興味深いプレゼンテーションでした。)
  • Ich fand, dass deine/Ihre Präsentation sehr gut war. (あなたのプレゼンテーションはとても良かったと思います。)

失敗しない!簡単な「質問」の作り方と表現例

感想を伝えたら、いよいよ質問です。 質問を簡単に作るコツは、相手のプレゼン内容を深掘りしようとするのではなく、「相手自身の個人的なこと(経験や好み)」「プレゼンで相手が言った内容についてさらにもう一点」について聞くことです。

使い回しができる便利な表現例をパターン別に紹介します。

質問するときのワンクッション表現

「1つ質問があります」と言ってから質問に入ると、話の流れがとてもスムーズになります。

  • Ich habe eine Frage an dich/Sie. (あなたに1つ質問があります。)
  • Darf ich dich/Sie etwas fragen? (ちょっと質問してもいいですか?)

パターン1:具体的な「頻度」や「量」を聞く

相手の日常の習慣について、疑問詞を使ってズバリ聞く形です。

  • Wie oft / Wie lange nutzt du [名詞]? (どれくらい頻繁に / どれくらい長く〜を使いますか?)
    • 例:Wie oft nutzt du dein Handy am Tag?(1日にどれくらいスマホを使いますか?)
  • Wie oft isst du [名詞]? (どれくらい頻繁に〜を食べますか?)
    • 例:Wie oft isst du Fertiggerichte?(どれくらい頻繁に冷凍食品を食べますか?)

パターン2:具体的な「2択」で好みを聞く

「AとBどっちが好き?」という質問は、相手も比較して答えやすいのでとても盛り上がります。

  • Was gefällt dir besser, A oder B? (AとB、どちらの方が好きですか?)
    • 例:Was gefällt dir besser, im Kaufhaus einkaufen oder online einkaufen?(デパートで買い物するのとネット、どちらが好きですか?)

パターン3:「〜したことある?」と経験を聞く

現在完了形を使って、相手の過去の経験をシンプルに尋ねるパターンです。

  • Hast du / Haben Sie schon mal [過去分詞]? (これまでに〜したことはありますか?)
    • 例:Hast du schon mal ein Haustier gehabt?(これまでにペットを飼ったことはありますか?)

もう一歩踏込んだ「深めの質問表現」

「シンプルな質問だけじゃ物足りない」「わかりやすいテーマだったしできるかも」という方は、以下のようなフレーズを使って、相手の意見や将来の予測について深掘りしてみましょう。

質問の切り出し方

「〜について興味があるのですが…」「〜を知りたいのですが…」と切り出すだけで、一気にドイツ語の表現力が上がります。

  • Mich würde noch interessieren, ob du/Sie… (〜かどうか、もう少し興味があるのですが…)
    • 例:Mich würde noch interessieren, ob du Kindern ein Handy erlauben würdest.(子供に携帯を許可するかどうか、もう少し興味があるのですが…)
  • Ich würde gerne wissen, ob du/Sie… (〜かどうか、ぜひ知りたいのですが…)
    • 例:Ich würde gerne wissen, ob Sie selbst Haustiere mögen.(ご自身がペットを好きかどうか、ぜひ知りたいのですが…)

相手のプレゼン内容を受けて「あなた自身はどうでしたか?」と深掘りする表現

相手の発表内容をしっかりキャッチした上で、「あなたは〜と言いましたが、ご自身はどう育ちましたか? / どうしていますか?」と繋げるパターンです。「ちゃんと相手の話を聴いている」と示すことにも繋がります。

  • Du hast in der Präsentation gesagt, dass… Wie war das bei dir, als du ein Kind warst? (プレゼンの中で〜と言っていましたが、あなたが子供の頃はどうでしたか?)
    • 例:Du hast gesagt, dass Kinder nicht zu viel fernsehen sollten. Wie war das bei dir, als du ein Kind warst?(子供はテレビを見すぎない方がいいと言っていましたが、あなたが子供の頃はどうでしたか?)
  • Sie haben erwähnt, dass… Machen Sie das selbst auch so? (〜と言及されていましたが、ご自身もそのようにされているのですか?)
    • 例:Sie haben erwähnt, dass Fertiggerichte ungesund sind. Machen Sie das selbst auch so, dass Sie sie gar nicht essen?(冷凍食品は不健康と言及されていましたが、ご自身も全く食べないようにされているのですか?)

「将来の予測」を尋ねる表現

テーマの未来について相手の意見を求める、とても知的な質問パターンです。社会派のテーマ(デパートの必要性など)にバッチリハマります。

  • Was meinst du / meinen Sie, wie wird sich die Situation in Zukunft entwickeln? (将来、この状況はどのように発展していくと思いますか?)
  • Glaubst du / Glauben Sie, dass [テーマ] in Zukunft noch wichtig sein wird? (将来も、[テーマ] はまだ重要であり続けると思いますか?)
    • 例:Glaubst du, dass Kaufhäuser in Zukunft noch wichtig sein werden?(将来もデパートはまだ重要であり続けると思いますか?)

まとめ

最後に、Teil 3を乗り切るための大事なポイントを3つおさらいしておきましょう。

  1. 質問は「一言、単純なものでいい」 難しいことを聞こうとして自爆する必要はまったくありません。「よく使う?」「どっちが好き?」といった、相手がサクッと答えられるシンプルな質問がベストです。
  2. 質問されたときも「一言で答えてOK」 パートナーから質問されたときも、長々とスピーチし直す必要はありません。「はい、よく使います。便利だからです」「私はネットの方が好きです」など、聞かれたことにスパッと答えられれば完璧です。(できれば2〜3文)
  3. 最後に「試験官からの質問」もある パートナーとのやり取りが終わったあと、最後に試験官(Prüfer)からもプレゼンに関する質問が1〜2問飛んできます。でも、緊張しなくて大丈夫。これもここまでに紹介したフレーズや、自分の意見を落ち着いて答えればしっかり評価されます。

Teil 3は、お互いのプレゼンをリスペクトし合う「会話の時間」です。 肩の力を抜いて、自分のペースで乗り切っていきましょう!

続いては、Teil2&3対策 テーマ例3選と表現例で、様々なシチュエーションに対応できるようにしておきましょう!