再帰動詞と状態動詞の違い(A2文法)

ドイツ語文法

ドイツ語では「動作(Vorgang)」と「状態(Zustand)」の違いを理解することがとても重要です。

特に再帰動詞とセットで出る表現は、意味の違いを整理して覚える必要があります。

立つ、座る、寝転ぶ、などの”動作を表す”動詞

主語と同じ人物ががその動作をする場合は、再帰動詞

  • Ich setze mich auf den Stuhl.
  • Er setzt sich auf den Stuhl.
  • Setzen Sie sich!

※状態の変化(動き)を表し、立っている状態から座っている状態への動作を表します。日本語で書くと意味は自動詞と同じになるので、混乱を生じやすいので実際の違いを理解しましょう。

「私(彼)は座る。」     

「どうぞ座ってください。」

主語の人物が別の人物に対してその動作を行う場合は、非再帰動詞

  • Ich setze ihn auf den Stuhl.

→ 母親が子供を座らせる時など(非再帰、ihnは人称代名詞)

立つ、座る、寝転ぶ、などの”状態を表す”動詞

立っている、座っている、寝転んでいる、という状態を表す自動詞で、再帰代名詞はつかない。

Ich sitze.

Du stehst.

Er liegt.

まとめと例文

① sich setzen / sitzen

動作(Vorgang):sich setzen(座る・位置を変える)

状態(Zustand):sitzen(座っている)

例:

Ich setze mich auf den Stuhl.

Ich sitze auf dem Stuhl.

② sich legen / liegen

動作(Vorgang):sich legen(横になる・移動する)

状態(Zustand):liegen(横になっている)

例:

Ich lege mich ins Bett.

Ich liege im Bett.

③ sich stellen / stehen

動作(Vorgang):sich stellen(立つ・位置につく)

状態(Zustand):stehen(立っている)

例:

Ich stelle mich ans Fenster.

Ich stehe am Fenster.

文法ポイントとまとめ

動詞が似ていて、それぞれの過去形の形もあるので初めは混乱するかもしれませんが、理解して繰り返すうちに慣れてきますよ!

  • 再帰動詞=必ず動作とは限らない
  • 状態動詞とセットで理解することが重要
  • 試験ではこの区別がよく問われる

再帰動詞についての基本説明はこちら💁

状態か動作かによって、前置詞が3格支配か4格支配かの違いもありましたね。前置詞についての文法も確認しておきましょう!

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