【Goethe B1】ゲーテ筆記試験Schreiben Teil 2対策!ネット掲示板への意見の書き方と合格スクリプト例

B1 Schreiben

Goethe-Zertifikat B1の筆記試験(Schreiben)Teil 2は、あるテーマについてテレビ番組のオンライン掲示板(Gästebuch)に自分の意見(約80語)を書き込むタスクです。

Teil1、Teil 3と比べて、難易度の高いパートかもしれません。
Schreiben全体の時間配分の中でも、最も長い時間が推奨されています。

Teil 2はメールではないため、「頭の挨拶」や「結びの挨拶・署名」が不要です。その分、純粋に自分の意見とその理由だけで約80語を組み立てる必要があり、論理的な文章構成力が求められます。

この記事では、まず実際に典型的な問題例と解答例を見ていきましょう。その後に重要ポイントや構成、コツなどを確認していきます。

1. 典型的な問題例と解答サンプル

問題例(Aufgabe 2)

Situation: Sie haben im Fernsehen eine Diskussionssendung zum Thema „Persönliche Kontakte und Internet“ gesehen. Im Online-Gästebuch der Sendung finden Sie folgende Meinung:

Tanja (15.01. 16:55 Uhr): Ich finde es schlimm, dass persönliche Treffen immer seltener werden. Freunde wohnen oft sehr weit auseinander. Und da ist man dann schon froh über das Internet. Aber Kontakte im Internet können doch persönliche Treffen nicht ersetzen!

Schreiben Sie nun Ihre Meinung zum Thema (circa 80 Wörter).

【日本語訳】

  • 状況: あなたはテレビで「個人の連絡(付き合い)とインターネット」というテーマの討論番組を見ました。番組のオンライン掲示板に以下のような意見を見つけました。
  • タニャさんの意見: 実際に会う機会がどんどん減っているのは良くないことだと思います。友達同士が遠く離れて住んでいることも多いので、インターネットがあるのはありがたいことです。でも、ネット上の繋がりは実際の対面の代わりには絶対になりません!
  • ※このテーマについて、あなたの意見を書いてください(約80語)。

解答サンプル(約85語)

Ich habe die Diskussionssendung zum Thema „Persönliche Kontakte und Internet“ gesehen. Ich bin der gleichen Meinung wie Tanja, dass das Internet echte Treffen nicht ersetzen kann. 

Es stimmt zwar, dass man durch soziale Medien leicht mit Freunden in Kontakt bleiben kann, auch wenn sie weit weg wohnen. Aber echte Treffen mit Freunden, bei denen man zusammen lacht oder Kaffee trinkt, sind viel persönlicher und wichtiger. 

Deshalb finde ich, dass wir das Internet nutzen sollten, aber die echten Kontakte im Alltag nicht vernachlässigen dürfen.

2. ポイント

Teil 2の採点では、単に「ドイツ語が正しいか」だけでなく、「意見が論理的に展開されているか」が重視されます。

  • 他人の意見(Tanja)への賛否を明確にする
    • 問題文にある他の人の意見に対して、「私は〜さんと同じ意見だ(賛成)」「〜さんの意見には反対だ」というスタンスを必ず序盤で明確にしてください。
  • 「メリット」と「デメリット(自分の主張)」の両面に触れる
    • B1レベルの作文では、物事を多角的に見られているかが評価されます。「ネットは便利だけど(譲歩・メリット)、やっぱりリアルが大事(本音・デメリット)」のように、両面を比較して書くと説得力が増し、語数も稼げます。
  • 全体の流れに気をつける。
    • 意見を箇条書きにするのではなく、接続詞を使って全体を一つの塊にするように意識する。

3. 意見文作成の基本構成&使える表現一覧

Teil 2は、以下の4つのパーツで構成すると論理的で綺麗な文章になります。

① 導入(テーマの提示・賛否の表明)

まずはテレビ番組のテーマに触れ、他の発言者(Tanjaなど)へのスタンスを示します。

  • Tanjaの意見に賛成する場合
    • Ich bin der gleichen Meinung wie Tanja.(Tanjaと同じ意見です。)
    • Ich stimme Tanjas Meinung völlig zu.(Tanjaの意見に完全に同意します。)
    • Tanjas Argument finde ich absolut überzeugend.(Tanjaの主張は完全に説得力があると思います。)
  • Tanjaの意見に反対する場合
    • Ich teile die Meinung von Tanja nicht.(Tanjaの意見には賛成できません。)
    • Ich sehe das etwas anders als Tanja.(私はTanjaとは少し違う見方をしています。)
    • Ich bin da anderer Meinung.(私はそれに対して異なる意見を持っています。)

② 自分の経験・現状を語る

説得力を増すために、自分自身の具体的な経験やエピソードを1〜2文で添えます。

  • Ich habe die Erfahrung gemacht, dass...(私は〜という経験をしました。)
  • Aus meiner eigenen Erfahrung kann ich sagen, dass...(自分の経験から言うと、〜です。)
  • In meinem Bekanntenkreis gibt es viele, die...(私の知り合いには、〜な人がたくさんいます。)
  • Bei mir persönlich ist es so, dass...(私個人の場合は、〜という状況です。)

③ 自分の意見・理由(メリットとデメリットの対比)

自分の主張の核心部分です。物事の「良い面」と「悪い面」の両方に触れることで、B1らしい論理的な文章になります。

  • メリット・賛成の言い回し
    • Ein großer Vorteil ist, dass...(大きなメリットは、〜ということです。)
    • Es stimmt zwar, dass...(確かに〜というのは事実です。)
    • Es ist praktisch, wenn...(〜だと便利です。)
  • デメリット・反対の言い回し
    • Auf der anderen Seite gibt es auch Nachteile.(他方では、デメリットもあります。)
    • Man darf aber nicht vergessen, dass...(しかし、〜ということを忘れてはなりません。)
    • Ein Problem dabei ist, dass...(そこでの問題は、〜ということです。)
  • 対比させる強力な接続詞
    • Zwar ..., aber ...(確かに〜だが、しかし…)
    • Einerseits ..., andererseits ...(一方では〜、他方では…)

④ 結論(まとめ)

最後に自分の考えや、今後の理想的なバランスを総括して締めくくります。

  • Deshalb denke ich, dass...(だから私は〜だと思います。)
  • Aus diesem Grund finde ich, dass...(そういう理由で、〜と考えます。)
  • Zusammenfassend lässt sich sagen, dass...(結論として、〜と言えます。)
  • Man sollte eine gute Balance zwischen A und B finden.(AとBの間の良いバランスを見つけるべきです。)

💡 ワンポイントアドバイス 実は、このTeil 2で使う表現は、口頭試験(Sprechen)のTeil 2(プレゼンテーション)で使うフレーズとかなり共通しています! 「テーマに対する賛否」「自分の経験談」「母国の状況」「メリット・デメリット」を語る流れ、似てますよね。ここで紹介するフレーズを勉強しておけば、筆記(Schreiben)と口頭(Sprechen)の両方の対策を一気に一石二鳥で進めることができますよ。
こちらの記事でも表現を紹介していますのでぜひ参考にしてください!
【Goethe B1】ゲーテ口頭試験Teil 2対策!プレゼンテーションの構成と合格スクリプト例

4. 時間内に80語をスマートに書き切るコツ

迷ったらこれ!語数を自動で稼ぐ「3ステップ構成法」

「どうしても80語に届かない…」という方は、自分の意見を以下の3つの接続詞を使って階段を上るように書いてみてください。

  1. 意見を書き、weil で理由を言う(ベースの主張)
  2. Außerdem または Zum Beispiel で具体例を添える(ここで語数を一気に稼ぐ)
  3. Deshalb で綺麗に締める(論理的な結論)
  1. Ich finde es auch wichtig, dass man sich persönlich trifft, weil man im echten Leben besser zusammen lachen kann.
  2. Zum Beispiel treffen meine Online-Freunde und ich uns einmal im Monat im Café. Außerdem machen lange Videoanrufe oft müde.
  3. Deshalb denke ich, dass das Internet echte Kontakte nicht ersetzen kann.

これでは50語と、「約80語」に対して少し足りないため、Tanjaへの賛同を(Ich bin der gleichen Meinung wie Tanja.)加えたり、内容をもう少し肉付けする必要がありますが、この構成に慣れると自然な流れで意見を表明することができます。

  • 「Zwar …, aber …(確かに〜だが、しかし…)」の構文
    • この構文を使うだけで、「確かにネットは便利だけど(Tanjaへの理解)、やっぱりリアルが大事」という高度な論理展開が作れます。語数が一気に増えるだけでなく、B1レベルの文法力(副文の語順)を採点官にアピールできます。
  • 自分の本当の意見ではなく「書きやすい意見」を選ぶ
    • 自分の本心がどうであれ、「単語や文法が一番思い浮かびやすい側(賛成か反対か)」を選んでください。採点官はあなたの思想ではなく、ドイツ語の論理性を採点しています。

まとめ

Goethe B1のSchreiben Teil 2は、最初は難しく感じるかもしれません。しかし、自分が書きやすい型を見つけて、そこに当てはめるように書く練習を積むことでクリア可能です!なるべくいろいろな側面から考えて、文章を書けるよう練習を積んでくださいね。

掲示板形式のテーマは「環境問題」「子育て」「働き方」「デジタル化」など身近なものが多く、使い回せるフレーズがたくさんあります。何度も書いて「自分の意見の型」を作っておきましょう。

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